大阪杯(GI) 阪神競馬場 2000m(芝)定量 4歳以上オープン


大阪杯(GI) 阪神競馬場 2000m(芝)定量 4歳以上オープン

春の古馬中距離戦線の新たなGI が幕を開ける

春の4歳以上中距離戦線に新たなGI レースが誕生した。昨年まではGII で行われていた大阪杯が格上げされ、これまで春競馬になかった古馬の中距離GI に生まれ変わった。記念すべき初代覇者として歴史にその名を刻むのはどの馬か? 好走馬に迫るヒントとなりそうな項目を、複数の視点からピックアップした。



逃げ馬を警戒しながら追い込み馬も要マーク

2007〜2016年に阪神・芝2000mで行われた2・3歳限定を除く重賞30レースにおける4コーナーの位置別成績をまとめると、好走率は位置取りが前になるほど高くなっている。しかし、「10番手以下」組でも連対率は10%を超えており、「2〜5番手」・「6〜9番手」組との差もそれほど大きくない。先行馬が優勢といった状況ではあるものの、差し・追い込み馬も軽視できないデータとなっている。
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第61回大阪杯2017


大阪杯特集
阪神 芝右2000m サラ系4歳以上オープン (国際)(指)(定量)
キタサンブラックは、昨年大阪杯で好走しており、もともとの距離適性からすればこのあたりは当然守備範囲。こちらも国内専念。ただ、昨年もアンビシャスに差されているように若干距離が短い印象もある。
 マカヒキは、京都記念でまさかの3着。状態は良かったため馬場が合わなかったか。ここはダービー馬の意地を見せたいところで、ルメール騎手は心強い。
 川田騎手はマカヒキではなく、ステファノスとのコンビ。金鯱賞は6着に沈んだが、特殊な中京コースに対応できなかったためで、阪神2000なら問題なし。
 アンビシャスは昨年の大阪杯勝ち馬。横山騎手のあっと驚く先行策からの押し切りで、強い内容。ツーターンの中距離は得意で、ここなら一発もありそう。今は折り合いも安定しており、大きく崩れることはなさそう。あとは馬場がよければ。
 ヤマカツエースは、距離が長いと思われた有馬記念で4着の大健闘。金鯱賞も連覇し、得意な距離の2000mであれば上位に迫れるところまで成長してきた証だ。
 ミッキーロケットは日経新春杯を勝ち、ここから距離を縮めての参戦を予定している。ただ、この馬が開花したのは神戸新聞杯以降の長距離を使ってから。2000mでスピードを要求されてどこまで。