ウオッカ/ヴィクトリアM


ウオッカは午後0時10分、東京競馬場に到着した。アバラはくっきり浮かんでいるが、堂々とした脚取りで馬房に収まった。中田助手は「もともと落ち着いていた馬だけど、古馬になってさらに精神的に成長した。ダービーの後、勝てないのはいろいろな理由があるかもしれないが、力負けではないと思う。左回り、東京は合っている。頑張ってほしい」と約1年ぶりの白星を祈っていた。


ウオッカは負けてはいけない/Vマイル


ヴィクトリアマイル
 「私に任せて」の和田美保は、ウオッカの底力に期待した。ドバイからの帰国初戦になるが2週続けて併せ馬を消化したように、力を出せる仕上がりだ。東京はダービーを勝った験のいいコース、しかも5戦4勝のマイル戦。ダイワスカーレット不在の牝馬G1で負けるわけにはいかない。
 ドバイ帰りだろうが、久々のマイル戦だろうが、ウオッカは負けない。ここで負けてはいけない。
 ◆東京コース ジャパンCの時、四位騎手がこう言っていた。「東京だとはじけ方が違う」。阪神JFを勝っているウオッカは、完全なサウスポーではない。ただ、得手、不得手はある。ダービーを思い出して欲しい。坂の上りで中団からワープしたように伸び、あっという間に先頭に立つと、追えば追うほど伸びて行った。上がりは33秒0という驚異的な末脚を披露した。ジャパンCでも4着に敗れたとはいえ、上がり33秒6。この舞台ではでは不発がない。